優護の誕生


2021年6月13日、優護は産声を上げた。

帝王切開にて外の世界を知り、父の私によってへその緒がカット。
ジョキジョキという硬い音を今でも覚えています。
その後、優護は、身体検査をへて身長や体重の計測をした。
その時に、初めて私は、優ごを抱いた。
壊れそうなくらい小さい体を持ち上げて体重計に乗せたところ3500gの巨大なベイビーであることがわかった。
とてもキリがよく、いい感じ!
私はそう思った。
そこから優護は母との対面を果たした。
本当に涙の出る素晴らしい光景であり体験をさせて頂いた。
お産に享禄を頂いた全ての人に感謝である。

当日は生まれたての状態で子供がすぐに入院のお部屋に連れてこられるので、触ったり、写真をとったりして、初日を沢山楽しませて頂いた。

特に印象に残ったのは、泣いた顔、とてもかわいい!

また「手の大きさ」、「手のしわ」、「手の爪」と手の印象が大変に大きい。
爪がこんなにも伸びているものだとは思わず、引っ掻かれるとかなり痛いという状況でした。

それにしても子供にしては大きすぎるくらいの手のサイズに見えたのだが、大人になったら大きな手になるものなのか、、、

私は標準サイズというくらい普通の手なので、なんか羨ましかった。

当日中に私は帰宅するのだが、そこからは、コロナ禍の出産ということもありまして、母と子供だけが病院に残ることになりました。突然の帝王切開という判断にもなったため母体の回復が最優先なので、1週間入院となった。

母と子供以外に、病院の中には入れないので、5日間会うことができなかった。

ただその合間にも、毎日の様に元気な様子が写真で送られてきて、とても毎日、うきうきした気持ちであったことを記憶している。



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